一戸建ては陽当たりよりも便利さを取りたい

数年前に住宅街に一戸建て住宅を建てました。「住宅街に建てた一戸建て住宅」ということで、隣との距離が近めなのですよね。ですからわが家の設計士の人が気にしたのが「陽当たり」です。「陽当たりのいい家」は確かに理想ですからね。私にしても自分の頭の中のイメージにあったのは、「もちろん陽当たりのいい家」ですから。

なので、わが家を設計してくれた設計士の人はやたらと「陽当たり陽当たり」と言っていたのですよね。ですからリビングルームを二階にもってくることを何度か提案されました。しかし私の方が頑なに断ったのですよね。それならばもう陽当たりは放棄して、便利さを取りたいということで。

マイホームを建てる前に住んでいたマンションは、エレベーターなしの三階建てマンションの二階だったのです。三階でないだけマシだと言えるかも知れませんが、しかし二階でもしんどいといえばしんどいですよ。とくに引っ越し初日はこたえました。

そしてだからこそ、二階のリビングルームは避けたかったのです。だって荷物を運ぶのが面倒臭いじゃないですか。それに今は「電気(照明)」がありますし、冷暖房もありますからね。ですから二階にリビングやキッチンを設けるのならば、陽当たりよりも便利さを取りたかったのです。今にして思ってみても、これで良かったと思います。